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映画感想ライブラリー

文才ない人間が人気作からB級まで映画を見た感想を書くブログ※辛口注意

ジュマンジ

 

 

あらすじ

大規模な製靴工場を経営し、町の名士でもあるサミュエル・アラン・パリッシュの息子アラン・パリッシュは、厳格な父親に反感を抱いていた。

ある日、いじめっ子にいじめられた彼は工場の近くにある工事現場で太鼓のような音を聞き、土の中から古い木箱を掘り出した。中には「ジュマンジ」という名のボードゲームが入っていて、興味本位で女友達のサラと共にゲームを始めてみると、次々と不思議なことが起きる。

このゲームはサイコロを振った結果が実際に生じると気づいたアラン達だが、自分が出した目の結果として、アランは5か8の目が出るまでゲームの中のジャングルに閉じ込められてしまった。

それから26年の時がたち、かつてアランが住んでいた屋敷にジュディとピーターという姉弟が引っ越してきた。彼らは親を亡くして心を閉ざしていたが、あるとき屋根裏部屋で不思議な太鼓の音がするボードを発見する。

開けてみるとそれは「ジュマンジ」と書かれたゲーム盤だった…。

 

 

登場人物

アラン…裕福な家庭の子だがいじめられっ子。ゲームでは2番目のプレイヤー

サラ…アランの幼馴染。26年後は引きこもりの生活。ゲームでは1番目のプレイヤー

ジュディ…ちょっと捻くれた性格の少女。ゲームでは3番目のプレイヤー

ピーター…大人しいジュディの弟。ゲームでは4番目のプレイヤー

ノラ…ジュディ達の叔母。両親を亡くしたばかりの二人を気遣う

 

一言コメント:親の子供に対する愛は無償の愛

 

感想(ネタバレ注意)

ロビン・ウィリアムズ主演、子役時代のキルスティン・ダンスト共演のアドベンチャー映画です。

普通に面白かったです。

まず、ボードゲームに書いてある内容が現実でも起きるというのがおもしろい!

家の中なのに雨が降ってきたり、食虫植物が襲って来たり、デカイ蜘蛛が出てきたり。

サイやら猿やら象やらが街中を普通に闊歩してたらノラおばさんじゃなくても、気を失いたくなりますよ(笑)

自分のベッドでライオンが普通にくつろいでたら、私ならその場で倒れます(笑)

アランを執拗に追っていたハンターもボードから出現してましたけど、あのハンターがアランに執着する理由は結局なんだったんでしょうね?

そこだけちょっと気になりました。

また、ストーリーもよかった。

この映画では親子愛が特に強調されていたように思います。

厳格で自分に厳しかった父親を疎ましく思っていたアランが、自分がいなくなった世界の26年後に父親が会社を倒産させてまで、全財産をかけて自分を探していたという話を聞いて父親の愛を初めて実感するシーンはちょっと感動というか、自分と重ねちゃいましたね。親の愛って本当に無償だから、失ってみないとその大事さに気づかないんですよね。

そして、それだけ自分を大事に思っていた両親が亡くなっていてお墓の前で佇むアランは切なかったですね。

アランもジュディ姉弟も両親を亡くしているという共通点があるんですよね。

そして、無事にゲームを終わらせると、26年後の事はリセットされ無かったことになるというのも、正直ご都合主義だなと思ったんです。が、あのアラン親子の切ないシーンを見た後だと、素直によかったねと思えました。

アランは父親の会社を継いでサラと結婚、当然アランとジュディ達の両親も生きていてホームパーティでジュディ親子と再会というラストは好きですね。

ジュディ両親が死ぬ理由になった旅行を必死に止めるよう呼びかけるアラン達はおもしろかった。

映画に出てくるどの人物も好感が持てるんですが、私が特に気になったのは警察官のカールです。

カールはアランの父の会社に勤めていたのに解雇されて警察官になったという人物なんですが、何かと騒動に巻き込まれるという立ち位置で、パトカーはぼろぼろになるし、アランに手錠で繋がれちゃうし、ノラ邸を開けた時にワニと一緒に水に流されたり。

何かと損をするんですが、見てる方はおもしろいんですよ(笑)

アランと二人で車に乗っている時バイクが近づいてくる→「仲間の白バイじゃね?アランざまーみろ!」→乗っていたのは猿でアランと二人無言で目をそらし前を向くのシーンは笑いました(笑)

同じ感じで、ジュディ達の叔母であるノラも何かと不幸でしたね。

ピーターも健気で可愛かったです。

アランを助けようとズルしちゃった結果、獣人化しちゃったり、川に流されたゲームを何とか取ろうと木の枝に上ったり、本当に健気でした。

アランとの疑似父子みたいな関係性も好きですね。

サラも、「アランがボードに吸い込まれた」と周りに訴えて変人扱いされて26年後は引きこもりというのも、悲劇ですね。

まあ、子供がボードに吸い込まれたなんて訴えは確かにどうしちゃったの?と思うしアラン誘拐の場面を見て気が触れちゃったのかと思われても仕方ないかと。

当のアランは26年間もジャングルでサバイバル生活だし、ジュディとピーターも含めみんな不幸だったのがゲームを終わらせて幸せになったというのもいいですね。

ジュディはキルスティンが可愛かったです。

キルスティンってそこまでブスではないのに、話題作の「スパイダーマン」で演じた役がよりによって男にモテまくる、いわゆる尻軽だったのが不幸ですよね。

特に日本ではキルスティン=ブスみたいなイメージが定着しちゃってるのがかわいそうだなと。この映画のキルスティンを見て思っちゃいました。

「ロック様」ことドウェイン・ジョンソン主演でリメイクも決まっている本作。

普通に面白いのでオススメです。

ロック様版とオリジナルを比べてみるのもおもしろいのでは?

 

個人的点数:74点

(警察官カールに降りかかる受難に注目!)

 

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