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映画感想ライブラリー

文才ない人間が人気作からB級まで映画を見た感想を書くブログ※辛口注意

ザ・フォッグ(2005年版)

  

 

あらすじ

町を繁栄させた4人の英雄を称えている小さな港町アントニオ・ベイ。

そこに、町を出てNYに行ったエリザベスが帰郷してきた。

恋人のニックは喜ぶが、彼女が町に戻ったのと同じくして突如現れた濃霧が街を覆い、沢山の人間が霧の犠牲になる。

エリザベスとニックは霧に包まれた町を抜け出すべく、奮闘することに。

果たして、この霧の正体は何なのか。そして、「4人の英雄」の真実とは…。

 

 

登場人物

エリザベス・ウィリアムズ…町を捨てNYに行った女性。先祖は英雄の一人、デビット・ウィリアムズ

ニック・キャッスル…船の船長を務めるエリザベスの恋人。先祖は英雄の一人、ノーマン・キャッスル

スティーヴィー・ウェイン…町のラジオDJで子持ち。ニックと浮気中。先祖は英雄の一人、リチャード・ウェイン

マローン市長…町の市長で先祖は英雄の一人、パトリック・マローン

スプーナー…ニックの友人でニックが船長を務める船で働いている

 

一言コメント:どの世界でも見た目が大事!

 

感想(ネタバレ注意)

ジョン・カーペンターが監督で1980年に製作された同名映画のリメイクです。

普通に面白かったですね。

簡単にストーリーを説明しますと。

寂れた港町がありました。

このままでは町がヤバいじゃんと4人の若者がお宝を探してきてやるぜ!と島から船で旅立ちます。

それから何か月かして、4人は無事に帰ってきました。お宝を持って。

4人が持ち帰ったお宝のお陰で町は栄え、4人は町の英雄として称えられるようになりましたとさ。おしまい。

ではなく(笑)

先祖に4人の英雄の一人を持つエリザベスが町に帰郷したことから映画は始まります。

子持ちの未亡人(多分)と火遊びしつつ恋人の帰郷を待っていたニックはエリザベス帰郷に大いに喜び、車でイチャイチャシャワー室でイチャイチャ見てるこっちが恥ずかしくなるくらいとにかくエリザベスにベッタリします。

スティーヴィーと浮気した罪悪感が全くないという凄いハートの持ち主です。

ニックがエリザベスとイチャコラしてる頃、親友であるスプーナーは船の上で謎の霧に襲われて生命の危機に襲われていました。

エリザベスと散々イチャイチャして満足したニックは、朝になってようやく自分の船がない事に気づきます。

「こりゃスプーナーの仕業だな」と華麗に推理したニックは、ボートでエリザベスと一緒に船を探しに出かけます。

広い海で小さな船を探すなんてかなり難しいと思いますが、あっさりと船は見つかりました。

強いハートのニックは強い運の持ち主でもあるようです。

そこで、3人の遺体と冷凍庫で凍え死ぬ寸前のスプーナーを発見します。

その後、怪しんだエリザベスが「4人の英雄」の真実について調べ出したり、「やっぱり恋人より親友だわ(嘘)」と殺人容疑がかけられたスプーナーを必死に弁護するニックとか色んなことがありましたが、そうこうしている内に町全体が霧に覆われてしまいます。

そしてスティーヴィーは愛する息子の元へ、ニックとエリザベスは生き残った住人を救出しに、それぞれ町に繰り出します。

その車中で、エリザベスは「4人の英雄は船であてのない旅をしていた人間達を島を売ると騙して金を巻き上げたあげく、船に火を放った。ちなみに売る約束してた島はうちらが住んでる島ね」と衝撃の事実をニックに告げます。

それに困惑したはニックは事故ったり、スティーヴィーの息子を助け出したり、浮気相手スティーヴィーと合流したりしながらエリザベスの母の元へ向かうことに。

ちなみに、スティーヴィーは車で海に落ちても五体満足で無事という驚異的な運の持ち主です。

エリザベスの母親やらマローン市長やら都合よく4人の英雄の子孫が集まり、タイミングよくこの霧の正体、4人の英雄に殺された霊達も集合します。

まさに「8時だよ~全員集合!」状態です。

その後はエリザベスが「私たちは英雄の子孫じゃなく罪人の子孫なんだよ!」と言ったりマローン市長がコロコロしたり、スプーナーが「俺、英雄と関係なんだけど!」と正論言ったりマローン市長がコロコロしたり。

最終的にコロコロ市長(違う)だけが霊達に殺されてしまいます。

なぜピンポイントでマローン市長を狙い撃ちなのかはわかりませんが

やっぱり見た目?見た目なのか?一人だけ美男美女じゃなくおっさんだから?

エリザベスもニックもスティーヴィーも同じ敵の子孫のはずなのにね

幽霊の世界も見た目で待遇が変わる世知辛い世の中のようです。

そして、マローン市長をコロコロした幽霊のボスと、ニックの恋人のはずのエリザベスが世界一ピュアなキスをしてエリザベスを連れ去って終わりです。

アフターのニックが悲しそうに船に乗ってるシーンは切なかったし(浮気してたから自業自得だけど)、スティーヴィーの訳すと「結局アイツらは何がしたかったんだよ!」という言葉は見てる人の気持ちをよく代弁してくれたなと。

色々謎は残るんですが。

結局エリザベスは死んだ幽霊のボスの恋人の生まれ変わりだったの?

それともエリザベスの先祖デビット・ウィリアムズとボスの恋人が子供を作ってて、エリザベスは恋人の子孫?でも恋人は海に落ちて死んでなかった?

単純にエリザベスと恋人が似てて勘違いした?

敵のはずの4人の英雄の子孫をマローン市長しか殺さなかったわけは?幽霊たちは復讐に来たんじゃなくエリザベスを迎えに来ただけ?

それじゃマローン市長は死に損?本当に一人だけおっさんだから殺されたの?

そりゃちょっと年取ってて偉そうだけど、他3人と比べても特別悪い人じゃないよ(弁護)

幽霊たちの目的も、エリザベスが何者なのかとかも全くわからないまま終わってしまいましたね。

それでも、全体的にはとても楽しめました。

映画全体に漂うホラーの雰囲気は最高でしたし、キャストは一人も知らなかったんですが俳優陣の演技も良かったと思います。

オリジナル版監督のジョン・カーペンターが製作に加わっていますので、オリジナル版が好きな人も楽しめると思います。

ぜひ、ご覧になってください。

 

個人的点数:63点

(スティーヴィーの海からの脱出劇に注目!)

 

 

 ▽オリジナル版

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