ロスト・バケーション
あらすじ
母親が死に、医学部をやめるかどうか悩むナンシーは、一人で秘密のビーチを訪れる。
そこで楽しくサーフィンを楽しんでいると、突然何かがナンシーを襲ってきた。
それは、大きな魚を簡単に殺してしまうほど狂暴なサメだった。
何とか海にある石の上に逃げるナンシー。
しかし、その海は後数時間で満ち潮になってしまうのだった。
果たして、ナンシーはサメが泳ぐ海から陸地に戻る事は出来るのか!?
登場人物
ナンシー…医学生
クロエ…ナンシーの妹
カルロス…ナンシーを秘密のビーチに送ってくれた地元の人間
一言コメント:延々ブレイク・ライヴリーが見られます
感想(ネタバレ注意)
ブレイク・ライヴリー主演の映画です。
この映画を一言で表すなら、ブレイク・ライヴリーによるブレイク・ライヴリーの為の映画って感じ。
サメVSブレイク・ライヴリー演じるナンシーの戦いをひたすら見せられます。
他の登場人物はほとんど出てこなくて、ひたすらブレイク・ライヴリーだけを見せつけられます。
それで、肝心の内容ですが、ぶっちゃけあまり面白くないです。
開始早々にナンシーがサメに怪我を負わされて、満足に動けなくなってしまうので、中盤まではずっとナンシーが石の上で奮闘する姿を見せられます。
はっきり言って、凄い地味な絵面です。
いくらブレイク・ライヴリーが美人で、それなりにセクシーっぽい感じでも、石の上にいるブレイク・ライヴリーを見せられ続けたら、ぶっちゃけ飽きます。
その合間に二度ほど、ビーチに来た他の人間がサメに襲われてサヨナラする場面が出てきますが、正直たいして盛り上がらず。
そうこうしている間に終盤に突入して、岩の上から海に浮かぶ鉄塔?みたいなのに舞台が移ってからは少しは楽しかったかな?
少しでも遅れてたらサメに噛みつかれていたというスリルや、最後の決着の仕方などは結構良かったと思います。
それまでは本当につまんなすぎて見るの止めようかと思ったんですけど、この終盤は少しはドキドキワクワクしました。
あくまで少しですが。
そもそも、このサメは何でこんなにナンシーに固執してたんだろう。
ナンシーが動き出すのを待つために数時間も石の周りをうろちょろしてるって、その執着心は何なんでしょうか?
まさか、恋しちゃったとか?
それなら、ブレイク・ライヴリーは美人だから仕方ないね。
とにかく序盤から中盤が退屈過ぎて、そこで飽きて見なくなっちゃう人もいるんじゃないかな?
肝心の内容も薄すぎて、正直、感想を語るほどでもないほどの薄さでした。
ひたすらブレイク・ライヴリーだけが映るので、ファンなら楽しめるかもしれないですね。
私はファンでも何でもないので楽しめませんでしたが。
個人的点数:44点
(ナンシーの可愛い妹クロエちゃんに注目!)