プレデター
あらすじ
アラン・ダッチ・シェイファー少佐はゲリラ部隊によって捕獲された政府の要人とその側近を救出するため、エリート・チームを率いて中央アメリカの架空の国バル・ベルデに到着した。ダッチの元戦友で、現在はCIAで働いているジョージ・ディロンも仲間として加わり、チームはヘリコプターでジャングルに降下し、任務を開始する。
ジャングルを探索していたダッチらは墜落したヘリの残骸を発見した後、皮膚をはがされて木に逆さ吊りにされた、特殊部隊隊員たちの死体に出くわし…。
登場人物
アラン・ダッチ…元グリーン・ベレーの救出部隊指揮官
ディロン…ダッチの元戦友で現在はCIA職員
マック…黒人軍曹。ディロンをよく思っていない
ブレイン…マックの親友である屈強な兵士
ビリー…鋭い第六感を持つネイティブアメリカンの兵士
アンナ…ゲリラに所属する女性兵士。ダッチ達に捕らえられ捕虜になる
一言コメント:やっぱりシュワちゃんって筋肉ムキムキだわ
感想(ネタバレ注意)
シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー主演、「プレデター」シリーズの第一作目です。
もうね、やっぱりシュワちゃん最高だわ
他の事はどうでもいいからシュワちゃんとプレデターをひたすら楽しむ映画です。
簡単にシュワちゃんの活躍を説明しますと。
偉い人が攫われたというので屈強な男たちを従えゲリラのアジトに突入するシュワちゃん。
自慢の筋肉で車を持ち上げたりしつつあっさりゲリラを壊滅させるシュワちゃん。
やっぱりシュワちゃんって最強だわ
捕虜を連れてジャングルから脱出を図るも謎の敵が自分達を狙っていることに気づき、「俺の辞書に逃げるという言葉はねえ!襲ってきてる奴を殺ったるわ」と謎の敵(プレデター)と戦う決意をするシュワちゃん。
やっぱりシュワちゃんって勇敢だわ
仲間が続々やられていく中、勇敢に戦い続けるも名誉の撤退をせざるをえなくなったシュワちゃん。
負傷した仲間を抱えて救出ヘリの下へ向かうシュワちゃん。
やっぱりシュワちゃんって仲間思いだわ
なんかこの辺でシュワちゃんと犬猿の仲だったディロンとおまけのマックが突然「俺達がプレデターを倒すからお前ら逃げろ!」とフラグを立てつつカッコつけてきますが、当然のごとくあっさりプレデターにやられてました。
仲間を抱え必死に逃げるもプレデターの追撃にやられ、アンナに「お前だけでも逃げろ!」と告げ自分が囮になる決意をしたシュワちゃん。
崖から落ちても川のお陰か怪我一つない屈強なシュワちゃん。
やっぱりシュワちゃんって不死身だわ
こうなったら一対一でプレデターを倒してやると決意したシュワちゃん。
「男なら銃なんて使わずに自分で武器を作れや!」と手製のヤリや弓を作りつつ罠を仕掛けていくシュワちゃん。
やっぱりシュワちゃんって器用だわ
プレデターと楽しい鬼ごっこをしたり、それが終わったらプレデターと肉体で激しい会話をするシュワちゃん。
プレデターの仮面の下の素顔を見て「ふっ、なんて醜い奴だ」と言いつつ仕掛けた囮でプレデターをやっつけるシュワちゃん。
やっぱりシュワちゃんってイケてるわ
仲間の敵を取るためプレデターに止めを刺そうとするも、既に瀕死のプレデターを見て武士の情けを見せるシュワちゃん。
直後、プレデターに自爆されても冷静に対処して逃げるシュワちゃん。
やっぱりシュワちゃんって紳士だわ
シュワちゃんは当然大活躍して目立っているんですが、「もう一人の主役」であるプレデターもよかったですね。
どっかの映画の人間と手を組んじゃうようなヘナチョコなプレデターじゃなくてガチで人間を殺しに来てました。
それにしても、マスクの下の顔は本当に醜いですよね(笑)
アレ初めて見た時の衝撃はエイリアン以上かもしれません。
シュワちゃん以外の部隊隊員も結構個性があってよかったですね。
最後はシュワちゃんが美味しいところを持っていくとはいえ(笑)、プレデター相手にそこそこ頑張ってたような。怪我を負わせてたし。
部隊がほぼ全滅で捕虜のアンナだけが生き残るのは皮肉ですが。
人気クリーチャー「プレデター」の初登場作品にしてシュワちゃんのアクションも楽しめるという本作。
映画好きなら見て当然な映画だと思います。ぜひ、どうぞ。
個人的点数:63点