読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映画感想ライブラリー

文才ない人間が人気作からB級まで映画を見た感想を書くブログ※辛口注意

シャークネード

 

 

あらすじ

太陽が照りつけるカリフォルニアのビーチは、いつもの賑わいを見せていた。

一方、史上稀にみるハリケーン“デビッド”がメキシコ沖から急速北上。

急激な海流の変化で、突如としてサメの大群がビーチに現れる。

サーファーのフィンは、サメの出現にいち早く気付き人々を避難させるが…。

 

 

登場人物

フィンライフガードを務める男。困ってる人間をほっとけない性格

ノヴァ…フィンのお店で働く。フィンに好意を持っている

バズ…フィンの友人

エイプリル…フィンの元妻。現在は違う男と交際中

クラウディア…フィンの娘。父が兄ばかり気にかけるのが気に入らない

マット…フィンの息子。航空学校生

 

一言コメント:人生に一番大事なのって結局運だよね

 

感想(ネタバレ注意)

一部で熱狂的なファンを持つ「シャークネード」シリーズ第一弾です。

なんていうか

良くも悪くもネタ満載のアホらしい映画です

正直最初の方は普通のB級パニック映画な感じです。

勿論台風だか洪水だかのせいでサメが街中を泳いでるとかなんじゃそりゃ?なんですが

変なのはそれくらいで極々普通のB級パニック映画だったんです。

しかし、主役であるフィンの家族が出てきたあたりからスタッフの悪乗りというか明らかに変な方向に吹っ切り始めました。

エイプリルの彼氏が「サメが街を泳いでるわけないだろ(笑)」とカーテン開ける→速攻サメに襲われるとか正直爆笑しました(笑)

その後も男「ママがいってたハリウッドに殺されるって」→看板落ちてきて男死亡とかフラグ回収が早いのがこの映画の特徴です。

航空学校にいる息子の元へ向かい、フィン「もう逃げられないから立てこもってやり過ごそう」息子のマット「俺がヘリで飛んでって台風に爆弾投下するわ」ってなったときはさすがに突飛な展開過ぎて「何言ってんだコイツ」状態でした。

台風に爆弾投下してなんで台風が収まるんだよという当然の疑問がわくわけですが、この映画の登場人物達はそんな疑問を感じないのか、何事もなく話が進んでいきましたね。

ちなみにこの時、最初からフィンを支えてくれてた親友のバズが「マットが失敗したら俺が自爆して後始末するぜ」→速攻サメに襲われ死亡という、この映画の特徴である即フラグ回収をやってのけるのですが、あまりにあっさり過ぎてショックを起こす前に笑ってました。

初期から頑張ってた人間に対する扱い酷すぎですスタッフ

ちなみにこのあたりであんなにフィン大好きオーラを出してたノヴァが唐突にマットといい感じになったり、娘のクラウディアが唐突に「パパは私よりもお兄ちゃんのが好きなんでしょ」と反抗期になったりと突然人間関係の描写をし出したり、わけわからん伏線が張られたりしてます。あまりに雑です。

その後息子とノヴァ二人でヘリに乗って爆弾投下に向かい、残りの人間は地上で待つ展開になるのですが、ノヴァが飛んでるサメにあっさり食べられた時は正直驚きましたね。ノヴァですらあっさり死ぬのか?と。

というかサメが飛んでるってなんでやねん、というツッコミはしてはいけません。

その後ヘリが墜落しちゃうんですが、マットがかすり傷程度で強運というか頑丈すぎだろとツッコむのも禁止です。

変なご加護でもあるのか、基本フィンの家族は何かあっても何故か無傷だったり被害がない事が多いです。

その後色々あってパパのフィンのおかげでサメ台風は止まるんですが、直後、この映画最大のツッコ見せ場があります。

娘のクラウディアが飛んでるサメに襲われかける→それを見たパパのフィンはクラウディアを突き飛ばし自分が犠牲に→何故かチェーンソーを持ったままサメに飲み込まれる→フィンが食べられたと思って悲しむ家族→突然サメが割れる→中からフィンと何故かノヴァが出てくる→意識を失ってただけでノヴァ生きてる→やった!みんな無事だ!というツッコミどころ満載の見せ場です。

娘を突き飛ばしてすぐ食われるんじゃなくチェーンソーを起動する時間をくれるサメの滞空時間長すぎとか、サメ噛み砕いてんじゃなくて人間丸呑みかよとか、フィンを食べたサメがノヴァを食べたサメと同じとかどんな偶然だよとか、そのノヴァも丸呑みされたおかげで五体満足ってどんな強運よとか、唐突に入れた娘のパパへの反抗期はこのシーンの為だけかよとかこの数分だけでツッコミどころ満載なんですが、ここまで突き抜けると怒りじゃなく笑いが出てきますね。

最後もフィンと元嫁エイプリル、マットとノヴァがくっついて終わりなんですが、フィンとエイプリルあんなに仲悪そうだったのに寄り戻すのかよとか、マットとノヴァ展開早すぎだろとか一人相手がいないクラウディアの事を考えろよとか色々思ったんですが、某芸人ばりのツッコミ「なんて日だ!」で終わりという斜め上の展開で笑ったので許せました。

スタッフが悪乗りして楽しそうに作ってる映画という感じですね。

正直ツッコミどころが多いという点では明らかに「LUCY/ルーシー」のが上ですね。

あっちは全編ツッコミどころが満載な上にそんな映画をスタッフや役者が真剣に作ってるという点に置いても。

こっちはツッコミどころや笑いどころが多い普通のB級映画って感じです。

私は違いますが、熱狂的ファンがいるというのもちょっと納得できるような。

とにかく、ちょっと笑いたい、面白い映画を見たいという人にはオススメ。

余談ですが、クラウディア役の子、ちょっと可愛かったなあ。

こんな映画に出てるの勿体ない(失礼)ような。

 

個人的点数:55点

(終盤の怒涛の笑い…展開に注目!)

 

広告を非表示にする