プリースト
あらすじ
何世紀にもわたりバンパイアと戦い続けていた人類は、高い防壁に囲まれ、教会の司祭たちが住民を支配する都市ディストピアで暮らしていた。
教会の司祭で伝説の戦士と名高いプリーストはある日、自分の兄夫婦がバンパイアに襲われ、姪のルーシーが連れ去られという話を聞く。
バンパイアは絶滅したと主張する教会の妨害を受けながらも、プリーストは街の外へ出てルーシーを奪還しに向かう…。
登場人物
プリースト…最強のプリーストとして名高い人物
プリーステス…プリーストの元同僚。プリースト大好き
ルーシー…プリーストの姪
ヒックス…ルーシーの彼氏
ブラックハット…バンパイアのリーダーでプリーストの元同僚
一言コメント:最強主人公ってやっぱ最高だわ
感想(ネタバレ注意)
ポール・ベタニー主演、リリー・コリンズ共演のアクションホラーです。
普通に面白かったですね
正直、想像よりも全然おもしろくて、一気に最後まで見ちゃいました。
簡単なストーリーを説明すると、兄夫婦が殺されて姪がバンパイアに誘拐されちゃったからそれを追いかけてったら実はバンパイアのボスが昔自分と死に別れた同僚だったよ~という感じです。
やっぱり最強主人公っていいわ
主人公も結構ピンチになる事が多いんですけど、基本的に最強なので「ヤバイヨヤバイヨ~」とハラハラしなくて、逆にそれが楽しかったです。
ハラハラ要素を担っていたのはルーシーの彼氏でした
この彼氏はほとんど活躍する場面もなくて、最後のブラックハットとの戦いでもあっさり列車の外に飛ばされてほとんど良い場面はありませんでした。
むしろいつバンパイアに噛まれるんだ?と思っていたのは内緒です
代わりにヒロイン?のプリーステスは活躍シーンも多くて、最後の列車でもバンパイアを倒しまくり無事に列車を止めるわで大活躍でしたね。
プリーステスが投げた石を踏み台にして主人公がバンパイアを倒すってシーンは燃えました。あれはかっこよすぎですよね。
基本的にプリーストとプリーステスのアクションはかっこよくて良かったと思います。
肝心のストーリーですが、悪くなかったんじゃないかなと。
ルーシーがプリーストの実娘だったとか、ルーシーを囮にプリーストを街の外におびき出してから街を襲撃するとか、別に悪くなかったんじゃないですかね。
ルーシーがプリーストの娘ってのは意外性がありませんでしたがこの映画はストーリーよりもアクションが売りだと思うので、そこにどうこう言うのは野暮ってもんです。
個人的に気に入ったのはブラックハットをバンパイアにしたバンパイアクイーンです。
人型バンパイアが多い中思いっきりコウモリ姿なのは逆に好感が持てました
むしろアレがバンパイアの本来の姿だ!と声を大にして伝えておきます。
バンパイアクイーンも生き残っているし続編が出来そうなラストでしたが、残念ながら続編はなさそうです。
続編があれば絶対見るんだけどなあ…。
個人的点数:73点
(バンパイアクイーンの姿に注目!)